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大島 横瀬

この瀬の対象魚

季節 対象魚
春( 4~ 6月) チヌ・クロ・イカ・青物
夏( 7~ 9月) チヌ・クロ・バリ・イサキ
秋(10~12月) チヌ・クロ・真鯛・青物
冬( 1~ 3月) チヌ・クロ・真鯛・青物

横瀬の位置

横瀬の位置

横瀬は、堂崎と馬蹄岩に挟まれた沖に位置する瀬で、ご覧の通り絶海の孤島である
瀬が低いので北西風やウネリが入ると波が洗い、1年を通し乗れるチャンスは少ない。
それだけに未開の瀬となっており、魚は濃く、周辺の船釣りでは大物が上がる。

横瀬の航空写真


空から見た横瀬

沖側では、上げ潮で二又瀬から堂崎へと、 下げ潮では反対に堂崎から二又瀬側へと潮は激しく流れる。
本島との水道では、沖の潮加減で引かれ潮などの影響を受け複雑な流れとなる。
沖側は、だらだらと深くなっており、竿2本先より深くなる。 水道側の水深は、竿1~2本程度の深さで、至る所に沈み瀬が見られる。
ここでの釣り動画は下記のURLで見ることが出来る。

船着き場周辺


船着き場

釣り人が居る辺りが船着き場で、この瀬で一番高い場所となっており、 荒れ気味の日はここに釣り具を収納すると良い。
ここでは瀬際や堂崎方面に流れる潮でクロやチヌ、バリなどが釣れる。

瀬は、全般的に平坦で足場も良く、凪の日は子供でも安心して釣ることが出来るが、 時折沖を通る貨物船からの波が打ち寄せるので、中潮、小潮が安全である。


中央 本島側


横瀬 中央

横瀬では皆さん水道側で釣る事が多く、従って沖が背となるので荒れる日は注意が必要。
左右どちらの潮でもクロ、尾長、チヌが釣れ、瀬が低いので取り込みも容易である。
水道には藻群で埋められ、ミズイカも有望で是非チャレンジ願いたい。


馬蹄岩側


横瀬 西端

馬蹄岩方向の流れ(下げ)で釣り易く、右側の沈み瀬周辺で良く当たる。 掛けると沈み瀬へ走るので注意が必要。
沈み瀬を越えて来る波に乗せても良い。


沖側 西


二股瀬側 沖

下げ潮では激しく馬蹄岩方向へ又瀬へと流れる。
馬蹄岩では、この横瀬方向に青物の群れが入るのをよく見かける。 沖側でルアー釣りをする釣り人は見かけないが、乗れると度の瀬よりもチャンスは多い。
また流れに乗せた真鯛、イサキも有望である。


沖側 東


堂崎方向 沖

この横瀬に沿い堂崎方向へ沈み瀬が続く。水道を流していた場合この沈み瀬辺りで良く当たる。
上げ潮は堂崎方向へ激しく流れるので、瀬際を流れに乗せ流すと良い。

兎に角この横瀬は未開の地、何が釣れるか開発が急がれる。


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